■ 日 程:平成24年 1月11日(水) 18:00~20:30
■ 会 場:かながわ県民サポートセンター 304号室 横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
第9回「住環境ビジネス研究会」が開催されました。(出席者 20 名)
はじめに、岩倉代表より挨拶です。
昨年1月から社団法人の活動を始めました。
社団法人設立、第一回事業説明会を3月8日に発足式を行い
私達の素晴らしいスタートをきることができました。
その後起きた東日本大震災「3・11」は日本にとって大きな痛手です。
津波、原発事故・・・いまも傷跡は癒えていません。
けれど、物を大切にしたり、人と人の絆を見直したり・・・
そんな動きも出てきました。
jjkでも、社団法人として石巻へ缶詰工場の再建築する為のプロジェクトを設けています。
南相馬への支援物資の協力のお手伝いも行っています。
省エネ、CO2削減、我々の生きている間は良いのですが 百年後、千年後、一万年後は?自分達が使うエネルギーを少しでも減らさなければいけなりません。
詳しく話すと内容はたくさんあるので概念だけ見て頂くとわかって頂けると思います。
環境やエネルギーを扱う人達に省エネ、スマートハウスの話をすると関心される事が多く専門外の事がまったくわかりません。
今は、ハウスメーカー皆がスマートハウス。
日中の太陽光を太陽光発電で電気を作り蓄電池に納めるよりは深夜電力を使う発電した電気を売ったほうが理想的です
そういった所でスマートハウスをうちあげました。
スマートハウスについて昨年11月に環境取引のメンバーが集まって発表した内容をおさらいしました。
(社)全国住環境改善事業協会 代表理事で、㈱スズコー 代表取締役社長でもある 岩倉 春長氏による、「スマートハウスへの挑戦!」セミナーを行ないました。
日本の高温多湿の気候を意識し、二重の通気層により、家そのものが自然に呼吸する仕組みをそなえ、「光熱費 “0”」を達成した『呼吸する家を』販売してきました。この省エネ性能が評価され、「ハウス・オブ・ザ・イヤー」を3年連続で受賞しました。ここに、昨年3.11未曾有の大震災が起こり、エネルギーの安全性、安定供給について我々は考え方を改めなければならないことになりました。
いち早く『呼吸する家』に太陽光発電をセットし、“電気を売る”時代に対応した住宅設備を提案してきました。
“太陽光発電”、“蓄電池”、“スマートメータ(次世代電気メータ)”というものが必要不可欠な課題になって、市場拡大が見込まれる中、国や地方も補助金を出すシステムが広がって、利用しやすい環境にもなってきました。
自動車業界も電気自動車が販売され、価格も手が届く範囲になってきたことから、充電設備を備えた住宅といった『エネルギーを自給自足できる家』すなわち、スマートハウスシステム(=賢い住宅)が住宅・建設業界最大の市場となってくるでしょう。
また、今度、浮島の“メガソーラー発電所”の見学会があるのでご興味がある方は是非お越し下さい。
引き続き行なわれた参加企業PRタイムでは、 各企業さんからのお話の中で、震災復興に関係した案件も多く、今年の方向性が見てとれました。
次回から、会場は東京会場に変わります。
JJKは2年前、当初工務店の集まりが多かった。再度、出来るだけたくさんの工務店を集めてビジネスの広がりを作っていただければと思います。
今年は、よりビジネスマッチングのできる環境をご提供できればと思っております。
「こんな業者を紹介してほしい」、「こういう業界に売り込みたいが、窓口はないか」、「こういうものを作れる会社はないか」等、どんどんご意見、ご要望をお聞かせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
◎次回開催日
2月15日(水) 13:30~16:30
場 所 目黒エコプラザ 目黒区目黒1-25-26 田道ふれあい館 地下1階
最寄駅 JR・東急目黒線 目黒駅下車 徒歩10分
参加費用:現会員以外の方は3000円です